2012-08

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カップの形 - 2012.08.21 Tue

うちの陶芸教室では、より深く器の事を理解してもらうために

教室の時間内に講義や体験をいれています。

皆さんは器の形が何故そのようになったのか考えた事はありますか?

例えば、ティーカップとコーヒーカップ

「どっちで飲んでも同じでしょ」「気分の問題」

と思われる方が多いと思いますが、いえいえ味が全く変わるんです。

教室や、グループでの陶芸クラブで体験して貰ったところ

全員が味が違うと言っていました。

それでは、その時使った器を見てみましょう、



どちらも私が制作したものですが、

ティーカップは半磁器土、コーヒーカップは陶土で作りました。

あまり半磁器で制作する事が無いのでティーカップはシンプルですが、

なんとなく形の違いが分かりますか?

実際に触って、飲んでもらうのが良いのですが、気になったら後で試してください。

体験は、紅茶を淹れて飲んでもらいました。

なんの変哲もないダージリンです。

熱いお湯で1分で淹れ、両方の器に同時に注ぎます。

まず、ティーカップで飲むと華やかな香りと甘みを感じます。

次に同時に注いだ、コーヒーカップでのむと、

湯気でむせるようで香りも感じず、熱くて渋みばかり感じます。

1分ぐらい経つとティーカップは柑橘系の酸味とミントのようなかすかな香りをかんじます。

コーヒーカップはまだ冷めないので、同じまま、

でも、コーヒーカップのものをティーカップに移すだけで美味しくなります。

不思議ですね。*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

作る人は理由を知っていて作るので説明すると、

大事なのは、飲む時の鼻の位置と、舌のどの部分を通って飲むか

紅茶は熱い温度で淹れるので、香りを感じるのに湯気でが邪魔をします。

香りはその下に隠れているので、熱い湯気はお邪魔虫

そのために開いた形と冷めやすい磁器で薄いものが多いのです。

しかも開いた形のもので飲むと、液体が舌の上全体を通るので、

甘みを感じる舌の両脇も通ります。

では、コーヒーカップは陶器で冷めにくく、熱を逃がさない丸い形、

飲む時も、舌の中心を通るので、渋みを強く感じます。

ここまでで気になった方はお試しあれ

マグカップで紅茶を飲むなんてなんてモッタイことをしていたのかと感じます。

美味しいものは美味しくなる器でどうぞ、

ちなみにコーヒーでは、コーヒーの焙煎した香りが湯気と共に感じます。

大事な苦味は舌の奥で感じるので丸い形は大事、

好きなテイストにも寄りますが、

喫茶店でティーカップでコーヒーが出てくると、

早く帰って欲しいのかと思ってしまいます。

細かくいうとアールグレイのカップ、ダージリンのカップ、フレーバーティーのカップ

コーヒーもキリマンジャロのカップ、モカのカップなど

細かく突き詰めてゆくと形が違うのかもしれませんね。

長くなりましたので、他の食べ物や飲み物についてはまた今度(#^.^#)


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